IMG_6141小さくてハイスペックなMacBook Air。普通にメインマシンとしても使えるんじゃないかってくらい速いのですが、唯一バッテリーの持ち時間が短いという欠点があります。3〜4時間くらいは使えるので、実際そんなに困るような場面は少ないのですが、やはり必要な時に使えなくなってしまったらどうしようかと心配になります。
そこでまず考えたのが、エネループでMacBook Airが動かせないか?ということ。MacBookはMagSafeという特殊なDCプラグを使用しているため、まずはMagSafeコネクタの準備からはじめます。

Apple純正のACアダプタを加工してもいいのですが、必要なのはMagSafeコネクタなのでそれはもったいない…。ということで中古や互換品を安く入手しましょう。続いてコネクタの加工。様々なバッテリーやACアダプタが取り付けられるよう、変換コネクタ方式にします。片側はMagSafe、もう片側は内径2.1φ、外径5.5φの一般的なDCコネクタにしておけば、あとは自由に付け替えが出来ます。

DSCN2090次に用意したのがエネループ。MacBook AirのACアダプタは出力14.5V、エネループは1本1.2V、12本なら14.4Vになるのでちょうどいいと考えました。4本を1セットにしてUSBコネクタで接続させてるのは、エネループモバイルバッテリーを3台直列に接続して使うことを想定してのことです。

そして配線も終わり、出力電圧を測ってみるとまさかの16V越え…。ちょっと心配になりつつも、MacBook ProのACアダプタ(18.5V)を接続しても大丈夫なので、思い切って接続してみると・・・、だめでした。充電されません。

もしかして出力電流が大きすぎて電圧降下してるのかと思って調べてみたところ、16.4V。エネループを1本減らして11本にしてみたところ、15.1V、60mAと、どうやら全く給電が行われていないようです。ACアダプタを接続したときは14.5V、2.5Aくらい流れたので、明らかに何かがおかしいです。(中には5年くらい前に買ったエネループもあるのでそれが原因の可能性も否定できませんが…)

電流を計っていて気付いたのですが、ACアダプタを接続してもいきなり2.5A流れるのではなく、はじめは数百mAから徐々に電流が上がっていきました。はじめに接続している電源の能力を調べ、使用可能かどうか判断しているのかもしれません。そう考えるとエネループの場合、最初のテストに合格しなかったために使用されないようになった、という可能性もあります。なぜACアダプタはOKで、エネループがだめなのかはよくわかりません。

さて、今回の企画は失敗に終わったのですが、せっかくなので余っていたTOSHIBA dynabook用のACアダプタ(15V)のDCプラグを同じタイプのに交換して、MacBook Airに接続してみました。こちらは問題なし。dynabook用のACアダプタの方が50gくらい軽くてコンパクトなので、持ち歩きように使えそうです。

電源を取れない場所で長時間使えるようにというのが目的だったので、近いうちに外部バッテリーHyperJuice (60W)を入手して、MacBook Airに接続してみたいと思います。

次回へつづく

IMG_6142追記:
1台をエネループモバイルバッテリーにしてみたところ、460mA流れて給電状態となりました。すぐに元に戻ってその後再現しなくなってしまいましたが、出力可能な電流が関係しているのですかね。でもエネループは1Aや2Aくらい流せたはず…。うーん、よくわかりません。
ちなみに単3エネループ12本の重量は約300g、HyperJuice 60Whは358g。エネループの容量は約27Wh(1.2*1.9*12)、HyperJuiceは60Wh。重量あたりの容量ではHyperJuiceの方が遙かにいいですね。実際にHyperJuiceで充電できている事例もあるようなので、素直にHyperJuiceにした方がいいかもしれません。(^^;