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本日ビットコインの価格が50万円に達しました。今年の初めは115,000円くらいでしたからもの凄い上昇率です。

coinmarketcap.comによると、仮想通貨全体の市場規模は18.2兆円にも膨らんでいます。しかし株や債権などに比べたら、まだまだ仮想通貨は小さなマーケットです。今後成長が見込まれると考えて、仮想通貨のマーケットに投資資金が流れ込んでいるのは間違いないようですね。

 

仮想通貨をマイニングしたら、保有する?換金する?

ところで、皆さんはマイニングして仮想通貨(以下、ビットコインと呼びます)を得たらどうしてますか?売って日本円に換金するか、そのまま保有し続けるか、人それぞれスタンスがあると思います。マイニングするためにマイナーを購入したのなら、まずは購入代金を回収しなければなりません。毎月電気代も払わなければなりません。初期費用も維持費も結構かかってしまうんですよね。しかし、ビットコインの価格が上がり続けている現状では、今は売らずに、もっと後で売った方がより大きな利益が得られる可能性があります。

 

検証:売らずに保有していたらいくらになる?

実際の過去レートを使って検証してみたいと思います。シミュレーション条件として、1日の収入は1000円相当のビットコイン、電気代は1日500円で、これらはずっと固定とします。つまり普通に売ると 1000-500 で1日 500円 の利益になります。この計算ですとビットコインの価格が上がると、得られるビットコインは減っていきますが、円換算での価格で1日1000円固定とします。(実際価格が上がるとdifficultyも上がってくるので)このような条件でマイニングしたビットコインを、毎日売った場合、定期的に売った場合、最後まで持ち続けて売った場合で、最終的にいくらの利益が出たか比較してみました。期間は1月11日?8月29日の231日間です。

 

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シミュレーションの結果、毎日売った場合と売らずに持っていた場合では、なんと 4.6倍 もの差が出ることがわかりました。毎日売って500円を利確していると合計で11万円なのに対し、売らずに持っていたら53万円になりました。売らずに保有している間にビットコインの価格が高騰したからです。上昇相場では売るのはもったいないですね。

ただしグラフを見ての通り、売るまではずっとマイナスになっています。電気代は日本円で払わないといけませんから、日本円の収入が無い間は持ち出しをしなければなりません。

 

売るタイミングは難しい!

じゃあいつまで保有しておいて売ればいいのか?それがわかったら苦労しませんね。(^^;; 様々なな経済アナリストが「20XXにXXXX万円になる」という、思わず何言ってんだこいつ的な予想(予言?)が出ています。しかし3年くらい前、ビットコインが詐欺だ円天wwwとか言われて笑われていた時代に、誰が今50万円になると予想できたでしょう。そう考えると、この予言が当たる可能性が絶対にないとも言い切れません。

ビットコインは発行枚数が限られた希少性の高い仮想通貨であり、先に書いたマーケットの規模の違いを考えると、ここから更に成長すると私は考えてます。マイニングのシェアの多くは中国です。最近ではロシアが国家レベル(?)でマイニングを始めるというニュースをみても、世界中で”資源”の奪い合いが始まってるんだなぁと感じています。

 

見方を変えると面白いところに気が付く

最後に、妄想話はこのへんにして、ちょっと違った角度からマイニングを見てみましょう。マイニングをして、1日の500円の電気代で1000円分のビットコインを得た場合、500円 で 0.002 BTC 買うのと同じです(1BTC=50万円で計算)。これをレートに直すとこうなります。

・500円で0.002BTC → 1BTC= 25万円

あれ??

これってつまり、ビットコインを相場の半額で買ってるのと同じですよね??
(もちろん初期費用は必要ですが、初期投資額を回収した後は電気代だけです)

 

取引所で仕入れるよりも、マイニングした方が安く入手できるということですね!電気代が安ければ安いほどその差は広がり、水力発電や地熱発電のような発電コストの安い電力を持っている国は有利だということがわかります。difficultyが上がってマイニング量が減ったとしても、電気代が安ければ他者よりも長い期間そのマイナーを使うことができます。

日本は世界的に見ても電気代が高い方ですが、北陸電力のエリアは少し安いみたいですね。