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ビックカメラでビットコインで買い物できるようになったり、仮想通貨で買い物ができるお店は少しずつですが増えてきています。とはいえ仮想通貨を使う人のほとんどは投資目的でしょう。買い物に使う事はできることはできるものの、買い物に使用するととても面倒くさいことが起こります。


仮想通貨を使用したら確定申告が必要になる?

これが最大の問題だと思います。例えば1BTC=10万円のとき、10万円で1BTCのビットコインを買ったとします。その後ビックカメラで1BTCを払ってパソコンを買いました。その時のビットコインの価格は1BTC=50万円でした。

つまり10万円の元手で50万円のパソコンを買えたことになります。40万円も得しましたね!しかしこの40万円は利益と見なされ、確定申告をして所得税を納めなくてはなりません。現在の税制では仮想通貨の売買だけでなく、仮想通貨同士の交換や支払いでも損益を求める必要があります。利益は雑所得として計上し、雑所得が20万円を超える場合は申告しなければならないのです。

20万円を超えなければ申告の義務はありませんが、他に雑所得があってすでに20万円を超えていたりすれば、たとえ仮想通貨の利益が10円でも申告しなくてはならなくなってしまいます。(たぶん)


一定額を非課税にする提案もあるが…

それでは仮想通貨の買い物が不便じゃないか!
ということで一定額以下の支払は非課税にしよう、という提案もチラホラと出てきています。たしかに少額の支払いが非課税になれば、気兼ねなく仮想通貨が使えるかもしれません。

でも、そうじゃないんです!


何より大変なのは記帳

私が言いたいのは課税されることではなく、記帳の手間がものすごく大変だというこです。マジ大変!他に雑所得が無かったり、仮想通貨のトレードをやっていない人はそれでもいいかもしれませんが、仮想通貨のトレードをやっている人は、買い物の記録もちゃんと取っておかないといけません。
2018-07-03 ビットBAR 0.025 BTC (レート1BTC=736,000円)
こんなことを買い物のたびに付けるんです。トレードと同じように。めんどくせー!
(最後にウォレットの履歴を追ったとしても結局やることは同じですし)
※雑所得の申告に取引履歴の添付は不要ですが、それを証明する記録は保管しておく必要があると思います

スマホでQRコード読み取って「ピッ!」と手軽に支払ができるのに、全然スマートじゃないですよね。面倒くさくて使うのをためらうレベルです。

↓そこで、こんな制度があったら便利じゃ無いかと考えました。


「特定仮想通貨口座」

特定仮想通貨口座(特定口座)において、年間10万円まで購入した仮想通貨は、売買益が出たとしても非課税とする。

つまり「利益が出たら課税」のような結果に対してではなく、はじめから非課税としてしまうものです。そうすれば申告の必要がなくなりますから気兼ねなく使えます。特定口座での購入には上限があるので、課税逃れに悪用されることもありません。通常のトレード用には制限のない一般仮想通貨口座(従来の口座)を使い、従来の方法で申告します。こうすれば少額決済の煩わしさが解消できますよね!

もしもビットコインの価格が何倍にもなって、大きな利益を得たのに課税されないのは不公平…という声も出てきそうですが、そこは購入額の上限のところでうまくカバーしていてって欲しいと思います。